スーパーロボット大戦OE

ジャンル=シミュレーション 機種=PSP VITA
オススメ度 ☆☆☆


★ゲーム全体 ★ユニット ★ストーリー
★キャラ ★バン&レイヴン&ルージ
★音楽 ★不満点 ★他作品


管理人レビュー

ユニットは多い。宇宙はダメだ。


  登場ゾイドはシールドライガー、コマンドウルフ、グスタフ、ブレードライガー、モルガ、レドラー、レッドホーン、アイアンコング、ガンスナイパー、セイバータイガー、ジェノブレイカー、デスザウラー、ムラサメライガー、ハヤテライガー、ムゲンライガーとなっています(一部機体でバリエーションあり)。作品全体の参戦作品を考えるとゾイドはかなり優遇されています。



「ゾイドユニットの長所」


 全てのゾイドユニットは「ゾイドコア」の特性を持ち、毎ターンHPとENを少しずつ回復します(回復量はレベルにより、最大値の4〜12%)。たかが数%と思うかもしれませんが、無条件回復は非常に便利であり、長期戦闘を可能にしています。HP面は擁護防御の傷を癒し、EN回復は元々燃費のいいゾイドをさらに低燃費に仕上げています。ゾイドは生きているということを再現した能力でしょう。

 また、スパロボKで気になった対空攻撃の少なさも改善されていて、ダルマになることはなかったです。射程は長くはありませんが、使いやすいものが多く、燃費もよく、格闘と射撃のバランスもよかったです。




「ゾイドユニットの短所」



ゾイド最大の敵はやっぱり「宇宙」です。


スパロボK以上に宇宙が苦手であり、今作ではシステム上、

宇宙空間には一切出撃することができない。強化パーツやフル改造でも補えず、ただの倉庫番になります。
 また、地上であってもスパロボKの時の「地上S」の適性もないため、ただの地上限定ユニットになっています。今作は「陸」「空」「宇」の全てに対応する万能ユニットが多いので、使いにくさが目立ちます。

 また、地上限定ユニットなだけに段差が苦手であり、複雑な地形のMAPでは移動させにくかったです。短所ではありますが、地形を利用した曲射攻撃や押し出しの有効性が分かり、より戦術的な戦い方ができ、単に万能すぎるユニットよりも楽しかったです。



 …以上がゾイドユニットの大まかな長所、短所になります。ゾイドコアの利点は大きいですが、宇宙空間の弱点も大きいので、総合的に標準以下のユニットでしょう。ゾイドをメインで使う場合は、ゾイドのみを改造すると宇宙マップが困難になるので、主人公機と一部の万能ユニットを強化しながらプレイするといいと思います。


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