スーパーロボット大戦K

ジャンル=シミュレーション 機種=ニンテンドーDS
オススメ度 ☆☆☆☆


ゲーム全体 ユニット ストーリー 他作品ネタ


管理人レビュー

レ・ミィ「ルージ。サコン先生が改造してくれたんだから、地上と同じ感覚で戦えばいいのよ!

嘘です。

  ここではスパロボKのゾイドのキャラクター、会話に関するレビュー載せています。

 ゾイドユニットのページでも述べたようにゾイドは宇宙が苦手なので、上記のように初宇宙で地上と同じ感覚で戦うと敵の攻撃を受けまくってすぐ落ちます。宇宙対応の強化パーツやフル改造ポーナスでもない限りは地上と同じ感覚で戦うのはやめた方がいいです。

 パイロットの特徴としては原作どおり格闘能力の高いキャラが多く、精神コマンドも戦闘向きのものが大半で全員が「熱血」を覚えます。性格はレ・ミィとア・カンが「超強気」で、ロンのみ「普通」で、残りは全員「強気」になっています。

 ゾイドキャラクターの各作品の絡みについてはルージとレ・ミィは年齢が近いためかガイキングのダイヤとの会話が多かったですが、ルージ自体は他のキャラクターとはあまり絡みませんでした(少しだけガンダムSEED DESTINYのシンと絡みあり)。レ・ミィの方はその性格でいろんなキャラと絡んで(または喧嘩して)ました。
 コトナは恋愛ネタなどでガン×ソードのカルメン99との絡みが多く、ラ・カンはゾイド勢のリーダーとして常に各作品のリーダーたちとストーリーを導いていました。ガラガは基本ギャク担当でした。
 他のキャラはあまり他作品と絡むことはなくゾイド勢内での会話が多かったと思いました。ロンはソラシティの存在が知られるまで常に隠し事をしていると原作通りで、セイジュウロウはあまり喋りませんでした。さらに無敵団、ティゼ、終盤でザイリンと主力メンバーが登場しキャラクター性が出ていました。
 他にパイロットではありませんが、リンナ、ルージの家族、ソラノヒトなども顔グラフィックがしっかりしていて短時間の登場ではありましたが、こちらもキャラクター性が出ていたと思います。キャラが多いためかダンブル、ガボール、ディンガなどは登場しませんでしたが、主力メンバーが十分に登場していたので満足でした。

 ゾイド勢の会話の特徴としては、ゾイドジェネシスのストーリー上、ルージたちは他の参戦作品と比較しても「技術」という面ではかなり下のため(実は最下位?)、空を飛ぶこと、たくさんのロボットの存在(ゾイド勢は見るもの全て人型ゾイド扱いします)、ロボットを作ること(ジェネシスではゾイドは掘り起こすもの)、宇宙へ行くことなど様々な点で驚きの連続だったようです。
 それもそのはずジェネシスの世界ではディガルドを除けば遠方への通信機一つないのですから(連絡手段は手紙)

 ちなみにゾイドは宇宙に対応してないので上記のとおりガイキングのサコン先生が宇宙用に改造してくれます。整備などはガンダムSEEDのマードックさんが

「ゾイド?バクゥと似たようなもんだろ!」

…と言ってやってくれます。バクゥとゾイドの会話ネタはあると思っていたので予想どおりでした。他にも多くの会話ネタがあり面白かったです。


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