スーパーロボット大戦Ｋ
ジャンル＝シミュレーション 機種＝ニンテンドーＤＳ
オススメ度 ☆☆☆☆
管理人レビュー
「ゾイド最大の敵は宇宙です！」
「ゾイドユニットの長所」
機動力が高い、陸での適性が強い、燃費が凄くいい、気力に関係なく強力な技が出せる、リーオ武器持ちなど
「ゾイドユニットの短所」
宇宙では大半が適正Ｂ、対空攻撃が少ない、射程が短い、
以上がゾイドユニットの特徴となります。例外もいますが、どうしても宇宙では強化パーツや改造ボーナスなしでは使いにくいです。逆に地上での能力は高く強力なユニットだと思います。
管理人は当然ゾイドユニットを中心に戦いました。所持金のほとんどをゾイドの改造に当てていたので序盤からムラサメが無双状態でした。武器の改造でザコは一撃の破壊力を得ると、本来の燃費のよさ、地上適正Ｓの回避率、命中率の高さが加わると単機でも敵をせん滅する無双機体となっていました。
序盤から中盤まではムラサメのみが地上Ｓですが、途中より同じく地上Ｓのデッドリー、バイオヴォルケーノが加わります。地上Ａ止まりの機体もアニメに登場したパワーアップパーツを中盤以降で装備するので地上Ｓになることができます。
燃費がいいという点あまり「補給」を必要としませんでした。ＥＮ消費０のストライクレーザークローなど、格闘メインの機体だけに他作品では信じられないほどの低燃費を実現していました。一部の技を除けばゾイド勢はほとんど指定の気力を必要としないので燃費のよさを合わせて序盤からどんどん仕掛けていける機体でした。
格闘がメインのため、対空攻撃、射程、射撃武器の弾数の少なさが目立ちました。射撃武器としては原作で使っていなくても、機体に搭載されている武器は使用可能ですが、弾数と射程が影響して何度も遠距離から攻撃する相手には反撃できないことが多かったです。
高い射程としてはバイオヴォルケーのバイオ粒子砲があります。射程２、３のゾイド機体が多い中、射程８の高威力で重宝しました（さすがにＥＮ消費はそれなり）。
ちなみに管理人は対空格闘ができるハヤテにエヴォルトして、接近し改造での攻撃力で力任せに飛行ユニットを叩き落としていました。
ゾイド勢はほとんどシングル運用したので、各ユニットの個性が出ていてよかったです。全ユニットの詳細は書ききれないので、ムラサメ系とバイオヴォルケーノを詳しく紹介します。
「ムラサメライガー」
初期から陸Ｓで低燃費の強力な機体。原作どおりエヴォルトでハヤテ、ムゲンになることができます（変形と同じ扱い）。ムゲンは思ったほど使用せず、対空格闘を持つハヤテでいることが多かったです。ハヤテの攻撃力は３種中最低値ですが、改造で補いました。また、ゾイド最強技の「連続エヴォルト」を覚えると、攻撃力の面で不足はなく、移動力、回避率の優れるハヤテがメインでした。
「連続エヴォルト」はジーン撃破後に使用可能となるゾイド勢最強技です。名前の通り連続でエヴォルトし、ムラサメの横なぎ、ハヤテの連続切り、最後にムゲンの特攻という豪快な技です。初期攻撃力５３００に達し、バリア無効で、どの形態からでも発動できます。回数制限はなく、ゾイドとしては多めのＥＮ消費ですが、改造次第では補給なしでも、ある程度連続で撃つことができます。
「バイオヴォルケーノ」
ジーンとの最終決戦前にザイリンが仲間になり使用可能となります。高射程、高威力のバイオ粒子砲に加えて、陸Ｓで常時ダメージ軽減のバイオ装甲を持つため攻守ともに非常に強力です。さらには攻撃力ダウンで弾数１０のヘルファイア、ＥＮ消費なしのブレイズハッキングクローを装備。
欲を出すなら空適正を持ち（ブースターでの飛行）、クローでも対空格闘可能で、クリスタルスパインによる格闘攻撃も追加してほしかったです。また、機体色をアニメ通りの血のような赤色にしてくれるとよかったかなと思いました。
他ユニットは簡単に特徴を言いますと
ソードウルフは劣化ムラサメ感が強いですが、パワーアップ後は気力ダウン技が使えます。ランスタッグが補給持ち（ソウタ機は修理）で、レインボージャークが修理持ちとゾイド勢の回復役です。デッドリーコングは近距離コンボ要員。対空攻撃、分身持ちのソウルタイガー。バンブリアンとブラストルタイガーは高射程からの射撃やMAP兵器が特徴。モルガキャノリーは戦闘力が低いものの気力ダウン技に加えて修理、補給の両方を持つため重宝します。対空、射程ダウンのバイオプテラ。
…と各ユニットに特徴が出ていてよかったと思います。各ユニットごとの詳しい内容は書ききれないため省略させていただきます。
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←バイオプテラ。条件を満たすことで使用可能となる隠しユニット。プレイヤー側で使用できるバイオゾイドは本機とバイオヴォルケーノのみです。 |