GAMEぎゃざ2002年4月号 レビュー

↑GAMEぎゃざ2002年4月号。中古で購入できた当時物。2002年の3月2日頃に発売。

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 ゾイドカードコンテスト結果発表。ここでは好きなカードと嫌いなカードが掲載されました。実際のカードで好き嫌いな理由を予想で掲載してみました。管理人は実際の大会に出たわけではないし、ルールを間違えている可能性もありますが、ご了承ください。

好きなゾイド ブレードライガー

理由 ゾイドの特徴再現率

 主人公機というのもあるが、強過ぎないステータスが魅力。射撃、射程が弱い反面、高い格闘攻撃力と移動力の快適さ。正面ダメージ軽減と側面格闘強化とボードゲーム要素ならではのブレードライガーの動きを再現できるのが使っていて楽しいのが理由ではないだろうか。


好きなパイロット アンア・ターレス

理由 家宝だから

…冗談はさておき。アンナの効果で全体強化が入っても、ポイント制ルールだとL型自体が使いにくいが本音。ただ、強さだけに捕らわれず、アンナが搭乗したデススティンガーで敵を倒したい思いがあるか。撃破されてもそれはそれでと勝敗以外にも楽しめる部分があるのではないだろうか?


好きなカスタムカード 連射ポッド

理由 シンプルイズベスト

 純粋な攻撃力+200で分かりやすい。サイズ制限や発動条件もなく、基本どんなゾイドにも装備できるので腐りにくく、スターターパックやブースター1収録カードで両軍にあり、誰でも入手しやすい。さらに漫画でも主人公がよく使っていて印象的なカードでもある。


好きなイベントカード マリー・チャンプの微笑み(画像無し)

効果 ダイスの目の判定を+1する(レベルS)

理由 汎用性は高いがバランスがいい。

 命中率操作系の中では一時的な効果であり、カードレベルSでデッキに1枚のみなのでバランスが取れている方だと思います。記載が無いので分かりませんが、ダイスを振る前に使うのではないでしょうか。エキサイティングブースター収録カードなのでルールによっては使用できないのもポイント。 


嫌いなゾイド コマンドウルフAS

理由 低コストで強過ぎる。

 ポイント15なのに基本性能が高く、特殊のロングレンジライフルが射程7で命中判定+1が強力無比(特殊扱いのため跳ね返せない)。本ゲームの特性上、コスパのいいゾイドで数の暴力が非常に強いので、強さだけに拘るなら本ゾイドの使用率ばかり高くなるのも問題か。アーバイン専用機ではあるが、複数扱ったり、アーバインが居なくてもいい。共和国側のみのゾイド。


嫌いなパイロット デュー・エルド

理由 乗機制限が緩く効果が強すぎる。

 乗機制限がM型ゾイドのみなので、汎用性が高く、上のコマンドウルフASも搭乗可能。効果が乗機ゾイドの格闘+200、命中判定+1と無条件発動は強すぎるかと。このパイロットに限った話ではないが、命中判定操作系が露骨に強い。とりあえずこのパイロットを入れておこうレベル。


嫌いなカスタムカード 振動爆薬

理由 爆破ゲーになるから

 相手に付ける珍しいカスタムカードで、相手が動けば確定ダメージ400を与える効果。ダメージはそこまで大きくないのですが、これを3枚投入でジャンク屋で使い回したり、速度振動爆薬(条件でダメージ500)と合わせて使うと、もはやゾイドバトルカードゲームではなく、ゾイド爆破カードゲームになり、つまらなくなるから。命中判定が必要なゾイドたちの攻撃より確定ダメージのカスタムやイベントカードが使い勝手がいいとゾイドゲームの根幹が壊れる可能性が。両軍にカードあり。


嫌いなイベントカード 指揮系統混乱

理由 凶悪なロックで強過ぎるから。

 イベントカードの使用不可というゲームの根幹を壊す恐ろしいカード。これほどの性能で、カードレベルBのため3枚積み可能(両軍にあり)、どのターンで使っても強いが、先攻でカスタムしてロックして一方的に攻撃など理不尽な行動が取れる。イベントカードが禁止されるなら、強過ぎるゾイドとパイロットと確定ダメージで戦えばいいと、上の嫌いなカードたちの使用率がさらに上がるのも問題。下の画像のファイナルミッションと組み合わせると必中+ロックという大会禁止コンボになる。

↑ブースター6の最強カードことファイナルミッション。最後のブースターでまさかの全軍必中効果。自軍から合計HP1000を減らすことで、バランスを取っているかもしれませんが、減らす割合は自由に決められるので、逆に効果条件を満たしてしまいデメリットにならない場合も。指揮系統混乱と組み合わせはエンドカードレベル。

↑デュエルファイター刃。


ファイナルミッション→指揮系統混乱


そして友達が居なくなった

(最初から居ないのは禁句)




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