ゾイドキットの電池について


↑ゾイドで使用する乾電池。使用する電池は基本付属せず、別に用意する必要があります。電池の種類はゾイドによって様々で単1、単2、単3、単4を必要とします。基本的には2本セットで使用するゾイドが多いですが、1本だけの使用やサイズの違う電池を同時に使用するゾイドもいます。鳴き声や一部の駆動でボタン電池を使用するゾイドは最初から電池が付属しています。

写真はゴジュラスギガの説明書。単3電池2本と単4電池2本を使用します。 電池ボックスは基本ドライバーを使用しますが、古いキットだとスライドで開閉します。

↑単1電池と単2電池。旧型の大型ゾイドは基本的に単1か単2電池を使用します。歩行ギミックと発光ギミックが別になっている大型ゾイドは単1電池2本と単2電池2本の計4本を必要なゾイドもします。逆にゾイドワイルドシリーズは最大のゼログライジスでも単3電池2本で歩行と発光を同時に行うなど、時代による技術の進化が確認できます。

ゾイド以外では単3、単4に比べて大きさ、重さはあるものの大容量なので、現在でもよく使用されています。

↑単3電池と単4電池。上記電池に比べて容量は少ないですが、軽さ、小ささ重視でゾイドキット自体にデザインの自由さが生まれます。単4電池はさらに小さく、電池ボックス目立たなくさせる工夫がされているゾイドもいます。ゾイド以外ではリモコンとかでよく使うイメージ。

↑マンガン電池。昔はアルカリ電池に比べて、安く、軽いと利点はありましたが、今は売っていることが少なくなりました。軽さの利点はあるものの、現在は電池の値段自体が下がっているので長寿命かつハイパワーなアルカリ電池でいいでしょう。

↑ダイソー電池。昔はアルカリ電池2本なら単3でも単4でも300円ぐらいして高かったですが、現在(掲載時2024年)では100円で5本購入できます。単1、単2も1本売りでならありました。

↑電池の液漏れ。使用推奨期限から大きく過ぎた電池は未使用でも液漏れする場合があります。この電解液は人体に有害なので素手で触らないようにしましょう。電池だけならいいのですが、ゾイドキット内で液漏れになると厄介なので長期間使用しない場合は電池を外すことを説明書でも推奨しています。

↑電池スペーサー。これは電池のサイズを変更し別サイズの電池として使用できるようにするものです。写真はエネループの単3電池を単2電池サイズに変更するスペーサーですが、スペーサー自体は100円均一でも売っています。他に単3→単2、単4→単3にするスペーサーもあります。

 注意点としては電池スペーサーはあくまで補助的なもののため内部容量は変わりません。本来のサイズの電池の稼働時間は得られませんが、少し動かす程度には便利なものです。

↑エネループ充電池と急速充電器。充電池は自己放電がほとんどなく、継ぎ足し充電可能、液漏れの心配のない便利な電池です。ゾイドキット以外でも上記スペーサーとの組み合わせで数多くの機器に対応できますのでオススメです。写真の電池は限定モデル。…やはりデザインは三洋時のものが好きでした。

 ゾイドの説明書には「充電池は絶対に使わないでください。」と記述があります。理由はおそらく長時間の使用で電池自体が発熱するためだと思いますが、短時間での使用なら特に問題はないと思いますので利用してみてください。

↑電池がどれでもライト。単1から単4までどれでも1本で利用でき、残量チェック機能付きの便利なライト。これだと中途半端に余った電池を無駄なく使えるので重宝しています。。私は夜間の仕事でも使っているのですが、災害時でもとっさにリモコンから取り出して1本で点灯するので便利です。生活上だと単2が余ることが多いです。
 電池はどれか1本しか入れられない構造です。4種類の電池をまとめて入れられるタイプもあり便利そうですが、あちらは点灯させる時に電池の種類を選ぶ煩わしさがあるので、こちらを選択しています。

エネループは前のデザインが良かったなぁ

(ずっと言ってる)

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