ゾイドをベースに置こう


↑ゾイドに限らずキットをジオラマベースに置くと、サイズ感、リアル感が出ていい感じになります。今回は自作するのではなく、市販品を購入しそのまま置いてみました。実際に探すと1/72スケール用は少ないので、他のサイズで代用しています。1/72スケールは他だと戦闘機や戦車が多いのでジオラマ、ケースをゾイドで使うと、尻尾でハミ出すパターンが多い現実。

↑問題点。ケース収納同様ですが、ゾイドは1/72限定でも大きさがバラバラで、尻尾が長いゾイドが多いので、ジオラマベースを探すのに苦労します。ゾイドでジオラマの分割線の有無、本体に対してのジオラマの余白などは好みの問題なので、写真を参考にしてみて下さい。

↑まずはトミーテックのジオコレ コンバットシリーズ 戦場の大地から平地A。砂漠のような色合い。1/144用ですが違和感無く置けます。細かい造形と色分けがあります。A5サイズの2枚セットで分割ラインは出来ますが、これだけで様々なゾイドに対応可能。ただ、値段が2860円と高いです。

↑同じく戦場の大地 平地B。砂漠のような大地と違ってこれだけだと少し寂しい。

↑草地A。グラデーションはあるが全面緑なのでやや単調かも。実は上の2種と色合いが違うだけで造形は同じです。

↑湿地A。凹みの部分にツヤ塗装がされていて水分を再現しています。もう一色あるとよかったかな。

↑市街地A。コンクリートの汚れ、ヒビを再現しています。

↑市街地B。個人的にはこれがリアルでオススメ。他の大地も同様ですが、ドライブラシで1色加えたり、同時にラインナップされている1/144の小物を配置したりすると印象が大きく変わると思います。

↑MONOCHROME 1/72 Dベース MCT325。1760円でこちらはアクリル板に自然な風味で塗装されています。ベースを繋げた場合でも分割線が出にくいのもポイント。

↑こちらは100円均一のミニチュア用 連結フロアパネル(コンクリート)。本来は1/12用ですが、コンクリート面ならなんとか使えます。印刷されているだけですが、絶妙な色合いがいいです。4セット並べるかなりの大きさになります。400円でこれなら満足の出来。分割線も人工物ならそこまで気にならないかも。

他に駅のホーム、教室の床の柄もありました。

↑こちらも100円の石畳。立体的モールドはありますが、彩色が無いのでやや大味。1/72に対しては石が大きすぎます。ワイルドの1/35でも少し大きいですが、まだ置けるレベル。こちらはスミ入れなど一手間を加えると印象が大きく変わると思います。

↑こちらも100円のドールハウス用壁紙(コンクリート)。ただの紙ですが、コンクリート柄がいい感じ。大きさも21センチ×21センチの2枚入り。基地の床面みたいでオススメ。

↑どのベースも大型ゾイドを置く場合はかなりの大きさが必要なことが分かります。顔がギリギリでも窮屈に感じるし、ベースに余裕があっても尻尾付近が寂しく感じます。フィギュアや換装パーツなどを置くとバランスが良くなるかと思います。

↑フィギュアを配置。ジオラマベースに彩色済みのフィギュアも配置すると一気にドラマが生まれます。「出撃せよ」

↑「…投降しないなら…攻撃するしかない」

ゾイド同士だと盛り上がるが、対人にあると気が引けるのは美化された価値観。本当に戦争になったらこのような場面もあるのが辛いところ。

↑制圧部隊。フィギュアがあると、ゾイドから降りての風景なども再現出来て楽しいです。

↑「あの時は…このデュアルスナイパーライフルでなry」。上司が同じ武勇伝を語り出しだぞ。

↑上司「ちょっと休憩するから点検してて」。腰掛や立ち膝ポーズは使い方がたくさんあって面白いです。

↑パイロット「高くて…降りられないぞ」。フィギュアのセリフ1つでネタにもなるのが面白いところ。

↑「シュトゥルムフューラーは貴重だから出撃はやめようよ」。

コックピットに置いてアップで撮るとカッコいい写真が撮れます。

↑この星の英雄。「会ってみたかったな。」

↑なんか亀裂入っているけど、まぁいいか。

↑このゼンマイ調子悪いなぁ。

↑また戦いか。

ゾイドとベースと人形で遊んでいるとすごく楽しい

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