ゾイドギア

ジャンル=シミュレーション 機種=携帯機
オススメ度 ★


管理人レビュー

単純過ぎてつまらない

 値段が定価3980円とエナジーライガーと同じ値段でなかなか高価。しかし、管理人の総プレイ時間は3時間に満たないと思います。戦闘は攻撃、防御、回避、逃走の四つから選択するのですが、単純に常に攻撃で全ての敵を倒せて面白くもなんともなかったです。

 シークレットナンバー入力は「適当」にナンバーを入力しても、ゾイドやパーツが開発できてしまう(適当に入力してゾイドを開発するのが、本来の使い方ですが…)。適当に入力してブレードライガーなどが手に入っても、あまり嬉しくないと思います。

 スロットゲームも絵柄が三つそろうとゾイドやパーツのシークレットナンバーが入手できるのですが、入手できても野生ゾイドがもともと弱いのでそれほと必要ない気がします。。ゾイドに関してはゾイド図鑑のページが増える利点がありますが、図鑑のゾイド自体も全部で何体いるかも不明なので、どこまでやれば図鑑が完成するのかも分からないままです。

 また画面は全体的に見にくいです。たまごっちやデジモンなどの小型液晶と違って、ゾイドを携帯モノクロ画面で表現するのは難しいので仕方がないことだとは思いますが、見にくいです(ゾイドギア発売時はやっと携帯機にカラー液晶が出始めたころ)。
 通信ケーブルも付属していましたが、「攻撃」のみのゴリ押しで勝てるゲームなので、実用性は非常に低いと思います(もちろん管理人は使ってません)。
 
 購入については管理人はゾイドギアを発売直後に定価で購入しましたが、数ヵ月後には処分品セールで赤字覚悟の値段で売っていました。ジェノブレイカーもちゃんと登場しますが、もともと敵が非常に弱いのであまり強さが分からないです。コレクションアイテムとして見ればいいのかもしれません。



←レッドホーン。大型ゾイドは終盤のステージでまとめて登場。ただ、全てのゾイドに対して「コウゲキ」で倒せるので、ゾイドの個性も、ゲーム性も欠けるゲームでした。
 写真のものはLBレッドホーン。定価1000円のレジェンドブロックスで、小さいながらレッドホーンがよく再現されていました。ただ、もう少しボリュームがあると重量感が出たように思えます。

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