ゾイド フィールオブリベリオン

ジャンル=МOBA 機種=スマホ、パソコン
オススメ度 ★★


管理人レビュー

すみません。個人的に微妙でした。

※このレビューはボッチのため協力プレイ苦手なこと、課金ガチャで強くなるゲームがあまり好きでない管理人の個人的な意見が強いです。


先にティザーサイトの話

 「ゾイド新プロジェクト」として突然登場したティザーサイトから始まり、詳細発表前には据え置きゲーム、アーケードゲーム、実写映画化と多くの噂が流れましたが、蓋を開けてみたら、ただのスマホゲーでガッカリした人が多く、騙された感が強かったです。正直、普通に詳細を書いてサイトを作った方がよかったと思います。


ゲームの話
 近年のゾイドスマホゲーですと、ガチャだけのゾイド鋼の絆、走り抜けるだけのゾイドマテリアルハンターの出来が悪かったので、本作はゲームとしては出来上がっていたような気がします。

 プレイヤーゾイドはシールドライガー、セイバータイガー、アイアンコング、コマンドウルフ、ゴルドス、ジェノザウラー、ジェノブレイカー、ライガーゼロ(CAS3種含む)、バーサークフューラー、エレファンダー、ディバイソン、ライトニングサイクス、シャドーフォックス、ケーニッヒウルフ、ジークドーベル、マンモス、ディメトロドン等であり、少しずつ解放されていきました。次回の追加ゾイドを予想するのも楽しかったです。プレイヤーは操作できませんが、各チームの切り札的存在のデスザウラー、マッドサンダー、デススティンガー等が登場しました。

 グラフィックは最初は過去作品からの使い回しも多かったですが新規に作っているものもあり、スマホで手軽にゾイドのグラフィックが見れるのはよかったです。

 戦闘システムは4対4に分かれてのチーム戦であり、先に拠点を落とした方が勝ちいうルールで戦います。時間は10分で、自ゾイドが破壊されても基地から再出撃できます。また破壊される前でも基地に戻って回復することも出来ます。オンライン特有の問題なのですが、切断や放置が多く、チームワークが必要なゲームでのストレスとなりました。

 また、課金と無課金が極端な戦力差でチーム分けされることもあり、一方的な戦闘となることも多かったです。


課金システムについて

 このゲームでは初期のコマンドウルフ以外のゾイドは購入することで使えるようになります(基本1体1200円ですが、キャンペーンなどで半額もあり)。ただし、そのゾイドの基本装備はなく、別にコンテナガチャが必要です。つまりシールドライガーを買ってもシールドは使えず、ジェノザウラーを買っても荷電粒子砲は撃てません。

 専用の武器やパイロットは全てコンテナガチャでのみ入手できるので、使いたければガチャを回す必要があります。もちろん確率は低めであり、そう簡単には入手できません。また、例として荷電粒子砲といっても種類があり、そのゾイド用の荷電粒子砲でなければ使えず、狙いの専用武器以外の専用武器がたくさん出ることもあります。私は全ゾイドを購入していたので余らず使えるように思えて、武器のダブりも多く目当ての武器がなかなか出ないことも確率上ありました。パイロットも同じキャラを引いてレベルアップ仕様などもあり、かなりの金額が必要と想像できるかと思います。

 時代の流れなのかもしれませんが、個人的に射幸心を煽るガチャのシステムが好きでなく、ゾイドのゲームのためと、かなりの金額を支払いましたが、最後まであまり好きになれませんでした。射幸心という意味ではカードゲームやガチャポンのシークレットなども同じではないのか?と思われるかもしれませんが、個人的には違うかと思います。
 あと知り合いとの協力プレイなどが楽しみなのでしょうが、管理人は基本的にボッチのため、常に孤独でプレイしているのも理由かもしれません。

 この作品によりSNSなどで楽しくプレイできた方も多くいたと思いますが、あえて私、個人の意見でレビューしました。あまり参考にならないかと思いますが、ご了承ください。


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