ゾイド 邪神復活
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今回は「ゾイド邪神復活 ジェノブレイカー編」の思い出について語る。 |
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説明しますと2000年8月4日に発売されゲームボーイ用ソフトで、初回限定版としてレッドコマンドウルフ、2次出荷版はブルーコマンドウルフが付属しました。旧作品を除けば最初に発売したゾイドゲームとなります。 |
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僕はプレイしたことないんですが、一般的にはクソゲー扱いされていますね。 |
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プレイする前はポケモンのようなイメージがあったんだがな。 |
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まぁ、システム的には少し似てますが、遊びやすさが別次元です。 |
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ストーリーが薄っぺらい。 |
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典型的なクソゲーじゃないですか。 |
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あと、このゲームの主人公バンは対人恐怖症なので注意だ。 |
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RPGで主人公が喋らないはよくあることでは? |
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ストーリー中にバンは普通に喋るのですが、人に話しかける時が操作上、話しかけにくいです。画面上では隣接しているように思えますが、Aボタンを押してもダメで、必要以上に方向キーを入れる必要があります。 |
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聞いてるだけで疲れてきました。 |
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まだまだあるぞ。ストーリークリアパーティーでも初期ダンジョンのザコにボコられる。 |
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どういうことですか? |
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全敵ゾイドはこちらのレベルに合わせて強くなるので、楽な戦闘というものがありません。加えて前述のように攻撃は当たらず、エンカウント率は高く、ダンジョンは広いので戦闘が苦痛です。 |
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小型ゾイドには命中率がさらに低く、ガリウスやマーダが非常に強い。ラスボスを撃破したパーティーが野生の小型ゾイドにボコられる。 |
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ラスボスが初期ダンジョンのザコにボコられる姿は見たくないですね。 |
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小型ゾイドの中でも飛行ゾイドは鬼畜過ぎる。攻撃がさらに当たらんし、逃げられないとトラウマレベルだ。対空パーツあってもさっぱり当たらん 野生のグライドラー、ペガサロス、シュトルヒを見て、私のギルベイダーとキングゴジュラスでは対抗できず、やむを得ずゲームボーイポケット(イエロー)の電源を切ったぞ。 |
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プレイしたことない人が聞いたら、ギャグにしか聞こえませんけど。 |
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HPは低いので倒せなくはないのですが、命中率が低く、集団で出てくるため戦闘が長引くので電源を切った方が早いような気もします。運よく1回で逃げられる時もあります。 |
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電源を切ることは常套手段だ。ダンジョンは毎回ランダムで変わる仕様で、広すぎて次の階段が見つけにくいので、前の階の階段直前にセーブして近くに階段が出るまでリセットを繰り返す。また、ダンジョン障害も厄介なので発生したらリセットした方がいいと思う。 |
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各ダンジョンはランダムで作られるため、覚えることもできずエンカウント率は高いので、本当に苦労しました。ラストダンジョンのイオの塔は固定ダンジョンのため簡単に思えました。 |
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酷いクソゲーですね。 |
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しかし、難点ばかりではない。旧ゾイドの登場数は改造機も含め最高レベルであり、パーツやスキルも種類が多く、旧ゾイド関連でニヤリとさせるものが多い。ラスボス時の戦闘BGMも好きだ。 |
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とはいえ、このクソゲー仕様でプレイしようとは思えませんね。 |
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そこで愛を持ってプレイ出来るかは真のゾイドファンを見分けるヘルジャッジメントだ! |
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嫌な判別方法ですね。 |
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ちなみに「ヘルジャンジメント」はゲーム内、中ボスのデスザウラーが持つ最強スキルで、命中率が高く、敵全体に超絶ダメージで消費0の壊れ技です。本来はボス専用技なのでしょうが、仲間にすると戦闘がかなり楽になります。 |
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では早速ムラサメ君もプレイしたまえ |
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遠慮しておきます。 |
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言っておくが確かにこのゲームはクソゲーだが、評価点があるだけ救いがある。中にはどうしようもないゾイドゲームもあるぞ。私もそうだが、新ゾイドから入ったファンはこのゲームで旧ゾイドを一通り覚えた人も多いだろう。 |
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これより酷いゲームがあるんですか? |
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ハードや要点は違いますがありますね。全ゾイドゲームをやってみると分かります。 |
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あなたにとって本作は神ゲーか?クソゲーか?どっちかな? |
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