ゾイドバトルカードゲーム
ジェノブレイカー

 今回はゾイドバトルカードゲームの「ジェノブレイカー」について語る。

 こちらはブースターパック2のゾイドカードで、M型にしてデスザウラーと同じ格闘攻撃力を持ち、移動適正は驚異の3地形持ちで、同じM型でもステータスの差が激しいことを示すいい例です。スターターパックのM型とは比べられない強さを発揮します。

 移動適正3つ!!

 移動適正3つで戦闘向けはジェノブレイカーだけだからな。最初見た時はビックリした。例えるならポケモンカード旧裏面で「R団のミュウツー」を最初に見た感覚だろう。

 …世代がピンポイント過ぎてよく分かりません。

 ジェノブレイカーらしい特徴だと思いますが、格闘、移動適正、HPが強化された反面、射撃、射程、WRは下がってます。使い勝手としてはゲームシステム上ジェノザウラーの方が使いやすいと思います。

 ところで、このジェノブレイカーのカード光ってますね。

 これはメタルカードと言ってステータスや絵柄は同じだが、低確率で入っているレアカードだ。一般的なキラカード、プレミアカードみたいなもんかな。

 そのジェノブレイカー版ですか。

 ここの管理人ジェノブレイカーが大好きなので当たった時嬉しかったでしょうね。

 嬉しくて当たった時は部屋で盆踊りを踊ったらしい。

 …

 ん?どうした?

 あの…好きなキャラやレアカードが当たって喜ぶ気持ちは分かるんですが、なんで盆踊りなんですか?

 いいところに気づいたな!

 そこしかないです!

 説明しますとキットのジェノブレイカーは2000年7月27日に発売されました。そして、ブースターパック2の発売日は同年8月3日でした。つまり子供にとって夏休み中の発売でした。当時、夏祭りで踊った盆踊りが印象的だったのでしょう。

 いや、そうだとしても普通は流行りの曲の振り付けとかじゃないですか?

 そんな一般の人間はゾイド総合ランドなど運営していない!

 なるほど。

 カードの話に戻りますが、移動適正3つにスモークディスチャージャー付けて、キルシェ・ハルトリーゲルに乗られると手が付けられなくなります(砂地形では常時命中−3)。バランス的にはジェノザウラーの方が強いですが、ジェノブレイカーの格闘性能を見せつけてやりましょう。

 「もっと強いジェノブレイカーがいるぞ!」と思ったのは私だけでないはずだ!!

 ポケモンシール列伝の説明文とは懐かしいですね。

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