ゾイドバトルカードゲーム
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今回は「アローファランクス」と「トールハンマーファランクス」について語る。 |
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フォーメーションカードの代名詞的な存在です。 |
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アローファランクスは中心のゾイドが3機分の移動力で移動して、格闘攻撃を叩き込むことが出来る。相手からしたらゾイド自身が矢のように自陣突っ込んでくるぞ。 |
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トールハンマーファランクスは中心のゾイドが3機分の射程で、射撃攻撃を叩き込むことが出来ます。射撃は格闘と違って元から射程が長いので3機分合わせたらほとんどのゾイドを攻撃できるでしょう。 |
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…(思考中) |
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アローファランクスは漫画内だと主人公テルの速攻戦法を見て、園田博士が実際にカード化させたものだ。トールハンマーファランクスはライバルのジンが最初から所有していた、恐らく南郷教授が作ったのだろう。 |
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漫画内でも2人を象徴するカードとして描かれています。L型ゾイドをも一撃で破壊する威力は切り札に相応しいカードです。 |
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あの… |
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ちなみにゾイドサーガシリーズのデッキコマンドの「アローファランクス」、「トールハンマーファランクス」もこのカードゲームから来ている。ゲームだとオリジナルで防御系の「イージスファランクス」というものもあった。 |
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この2枚のカードは月刊コロコロコミックではなく、実際にコマンダーテルが掲載された別冊コロコロコミック付録カードのため、持っている人は少ないかもしれません。 |
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あの…ちょっといいですか? |
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3機のゾイドが陣形展開し、攻撃を集中させて撃つ必殺技! |
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フォーメーションカードの中でも唯一のカードレベルSのためデッキに1枚のみ投入可能になっています。1度きりのチャンス、相手の主力ゾイドを一撃で沈めてやりましょう。 |
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…聞いてますか? |
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アローファランクスは閃光矢陣、トールハンマーファランクスは火炎大槌陣と書いて読む。 |
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ちなみにファランクスとは古代ギリシャ語の重装歩兵による集団陣形のことです。 |
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これって実用性ありますか? |
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…君のデッキの思い出の1枚切り札は何かな? |
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いや、勝手に終わらせないで下さい! ルールブックを読んでいたんですけど、実用はかなり厳しくないですか? |
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実用性など皆無に近い。 前もって陣形展開してないと発動出来ないし、そう都合よく直線ライン上に相手がいるとは限らん。そもそも陣形展開している暇があったら3機で攻撃した方が効率がいいわ。 |
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漫画のように敵味方をイベントカードで動かすサポートもありますが、フォーメーションカードは必ず命中判定が必要でここで外すと全てが水の泡になります。さらに自軍両隣の2機は移動も攻撃も出来ないので次の相手のターンのカウンターが怖いです。 |
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やっぱり最後の命中判定が問題ですね。 |
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いや、仮にこのカードが命中判定なしの必中だったとしてもダメだな。移動系のカードで攻撃範囲外に逃げられるし、攻撃が通っても「フィーネ」でダメージ0にされる可能性があるからな。 |
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実は漫画でもアローファランクスがまともに当たったのは最初のジン戦とケンタの練習試合ぐらいだったりします。トールハンマーファランクスに至っては命中した明確な描写がありません。 |
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トールハンマーファランクスは最初から命中判定で外れて、次のターンのアローファランクスでモルガが撃破されたからな。一応、「シャドー」で復活させて「参謀」でトールハンマー回収したから2撃目もあっただろうが、途中で試合が中断した。 |
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アローファランクスも決勝トーナメントでは「受け流し」の効果で攻撃対象を自身に変えられて、攻撃したブレードライガーが一撃沈みましたね。恐らく「受け流し」の効果ではフォーメーションカードは対象変更できないような気もしますが。あっけなかったです。 |
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もうグダグダですよ。 |
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男のロマンと実用性は別物なのだ。 |
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…まぁ、そうですけど。 |
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カッコよければ全てよし。 |