ゾイドジェネシス レ・ミィ×コトナ Reflections
オリジナルソング
「とびきり鮮やかにGO!」&「風雲花人」

管理人レビュー

コトナ 「だぁ〜て、こんな大きいの私、初めて触ったし…そう簡単にはね…あぁ〜ん」


………いきなり意味不明な言葉が出てますが、こん言葉が何度か出てくる不思議な総集編でした。前編後編合わせて約100分の総集編となり、レ・ミィとコトナが新規作成のナレーションで話が構成されています。変な言葉が何度か登場します。

例として

レ・ミィ「あーらいい雰囲気だこと」
コトナ「いいでしょ。フフッ この後、ルージと私は…あぁ〜ん もうこれ以上言えない〜」

レ・ミィ「私があいつ(ルージ)の子供を3人ぐらい産んで、一緒に遊んでいるところなんて似合わない〜」
コトナ「…そこまで想像しなくても…」

レ・ミィ「いやらしい〜 何考えてんのかしら?」
コトナ「そりゃ 思春期の男の子の考えることと言ったら…」

レ・ミィ「おじさまと二人っきりの旅で何にもなかったんでしょうね?」
コトナ「あ〜ら 仮にも大人の男と大人の女の長旅よ!何もないわけないでしょ!」


などが挙げられます(他にもあります)。さらに限定版のポートレートは前半物はレ・ミィをコトナが抱きしめるようなポーズで描かれいます。後半物はレ・ミィのスカートが大きめにめくれ上がっていてスカート内部から謎の光が発生していてスカートの中は見えない仕様になっています(下に画像追加)

…と何かと問題がありました。DVD再生時の最初に出てくる「テレビをご覧になる時は部屋を明るくして、離れて見るようにお願いします。また、小さいお子様がご覧になるときは、できるだけ保護者の方が一緒になってご覧になるようにお願いします。」とありますが、こんなの小さい子供が保護者と一緒に見れるか!と思いました(親によってはこのDVDを2度と再生しないでしょう)。DVD自体が高く、総集編などは小さい子供があまり見ないと思いますが一応。

 総集編は前後合わせて100分でジェネシス50話を説明するのは時間が足りず、ディガルドの首都襲撃やムゲンライガー誕生シーンが欠けていました。ナレーターもミィとコトナのみでルージやラ・カンたちも一切登場しません(一時的にフリ・テンとサイコが登場しますが声優さんは同じです)。

 新規の歌2種の方もジェネシスエンディング同様にあまり好きにはなれませんでした。歌自体が嫌いというわけではないのですが、「ゾイドの歌」というイメージには程遠いものでした。


歴代ゾイドのDVDからは逸脱していますが、レ・ミィ&コトナファンの方は購入してみてはいかがでしょうか?


←レインボージャーク。1人用コックピットに体が触れ合う形でルージを後ろに乗せたコトナ。本DVD中で語られる「くっ付いてて思ったんだけど、ルージって意外と…」の先は何が続くのでしょう?ご想像にお任せします。

 写真はキットのレインボージャーク。定価1500円の無動力モデル。アニメとはプロポーションが大きく異なります。


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