コロコロレビュー最終回 僕の人生

 コロコロコミックレビューを見て頂いてありがとうございます。最後に管理人自身の人生について記載します。…と言っても中途半端で同い年よりも遠回りな人生で、ほとんど参考にならないと思いますが、ご了承ください。



 子供の頃、僕はこれといった「特徴」のない子供だった。勉強もあまりできず、運動もダメで、絵も歌も習字も下手だった…と言うか基本的に何をやらせても人より劣っていた気がする。習い事をしても後から入った同級生に抜かれるのがほとんどだった。何かの代表に選ばれたり、表彰台に上って皆から拍手されるような子供ではなかった。
 まー悪い意味での特徴なら結構あった。やたら挙動不審でオドオドしていたり、人前に出るとすぐ顔が赤くなり早口になって周囲が笑い出すとか、気が弱いので損な役割を押し付けられるとか、他人に自分のことを少し言われると何日も考え込むとかだろう。大人になって少し改善した部分はあるけど、根本的なものはあまり変わらないようだ。

 僕は仲のいい友達と2人きりで遊ぶのが大好きだった。3人と遊ぶのは苦手で、新しい人と仲良くなるのは時間が掛かった。家の中での遊びが好きで、外で遊ぶのはあまり好きでなかった。体を動かすこと自体は嫌いではないのだが、人と比べると常に自分が劣っているでやはり苦手意識があった。
 僕の子供の頃はパソコンや携帯電話はまだほとんど普及してなかったし、お小遣いも多くはなかったけど、コロコロ、アニメ、ゲーム、たくさんのホビーで僕は思い出いっぱいだ。

 少し年齢が上がってからコロコロでゾイドを知ったんだ。僕はゾイドを見た瞬間のカッコよさに魅かれて大好きになった。周囲の友達はコロコロを卒業し、大人びたファッションなどの流行に気を使うようになっていった。ちなみに僕は全く気にせず大流行のゾイドを追いかけた。

 これは実体験だが年齢が上がってからのコロコロやゾイドを買った帰り道に同級生とのエンカウント率は異常だ。仲のいい友達と会うことはほとんどなく、微妙な関係の人と会うことばかりだ(大抵は集団)。そして、翌日、学校で周囲にバラされるまでが鉄板だ(これは僕の人柄に問題があるような気もするけど)。
 確かに周りからバカにされ嫌な思いをすることはあったが、それでもコロコロやゾイドを買うのを辞めようとは思わなかった。理由は言うまでもない。そこで辞めたら僕は今ここにいない。

 …それから僕は理系の工学の道に進んだ。ゾイドのおかげか「生物」にも興味は出たが、「物理」を選択した。将来は機械系の仕事に就こうと決めたのはこの頃だろう。優秀とまではいかなくても将来は技術者になりたいと考えた。

 …とは言え実際には高校の途中あたりから勉強に付いて行けなくなったし、ゾイドファンなのに物理の荷電粒子のテストはネタ抜きで赤点だった。追試でなんとか合格したが、今でもさっぱり分からない。とりあえず収束して撃ち出せばいいんだよ(←ただの暴論)。
 さらに現在、仕事も全く別の職種に就いているし、一度もその手の職に就いたこともない。むしろ事情があって同い年よりもかなり遅れて職に就いた程だ。年を取って思うことは僕に限らず、人生というのはなかなか自分の思い通りには進まないものだと実感した。


 …せっかくの人生記録なのに何とも中途半端な人生だ。どうせ、誰も分からないのだから嘘で右肩上がりの人生を作ってもいいのだが、現実、僕はこんなものだ。


 さてさてさっぱり参考にならない僕の人生ですが、
「趣味の大切さ」を伝えたいです

 今までは単に好きだからの理由で続けていた趣味ですが、仕事や時間を忘れて熱中できる趣味はとても大切なものだと思いました。実際、趣味のない人は僕の周囲に多く、休日何もすることが無いとどうなるかは大人になると分かると思います。ある程度、お金が掛かったり、時には嫌な思いをするかもしれませんが何か楽しめる趣味の存在はとても大きかったです。







 …そういえば子供の頃、特徴の無かった僕ですが、やっと特徴が出来ました。


「僕はゾイドが好きな男です」

「昔も、今も、これから先も」



それが特徴?
特技=ゾイドw
精神年齢小学生並み
…いい年した大人が


 時には周囲からバカにされて嫌な思いをするだろう。でも僕はゾイドが好きだ。コロコロコミックでゾイドの記事を見てから今までずっとゾイドが好きだ。実際、僕よりゾイドが好きな人、詳しい人、有名な人なんて星の数ほどいる。それでもゾイド関連を全て売ってしまって、新しい何かを始めようと思ったことは1度もない。
 自分でも理由は分からないけど、これからもずっとずっとゾイドが好きだと思う。




 僕は今でも初めてゾイドを買いに行った日のことを覚えている。いや、ゾイドだけじゃない。楽しかったポケモン、ミニ四駆、ビーダマン、ハイパーヨーヨー、デジモン、たまごっち、その他たくさんのことを覚えている。あれから何年も何年も経っているのに少し前のことのように感じる。バカだなぁ、人よりも物覚え悪いし、少し前に上司に言われたこともすぐ忘れてしまうのに…

 子供の頃は1年がとても長く感じたのに、今ではとても短く感じてしまう。最初から分かっていたのに実感すると悲しいな。20才過ぎぐらいの時も自分はいつまでも若いままでいられるような気がした…そんなわけないのに。
 あーあ。もうすっかりオジサンになってしまった。童顔だった僕の顔は今ではほうれい線が目立ってすっかり老け込んだ。お腹もポッコリしてきた。髪の毛も少なくなってきた。…悔しいな。精神年齢は若いままなのに体がどんどん老けていく…




そうだ。こんな中途半端な僕だけど最後に言いたいことがあるんだ。
当たり前のことだけど言いたい。

こんな僕だからコロコロレビューは決して完璧でないんだ。
未掲載のページがたくさんあるし、
全てを知っているわけではないんだ。

長いコロコロコミックの歴史で僕の知っている時代なんて一部でしかない。
それでも言いたい。

誰もが思うことなんだ。どの世代も皆して言うんだ。
でも僕はあえて言いたい。



「僕は…」

「僕は…」


「最高の時代を生きたんだ!!」





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