ゾイドニセモノ紹介


 ここで紹介しているものはゾイドのニセモノです。このページはあくまでゾイド商品のニセモノを紹介し、ニセモノの存在、出来の悪さなどを確認してもらうために作りました。決して、ニセモノの存在を認めているページではありません。


「機械獣」という名のゾイドのニセモノ。海外で売られているみたいです。パッケージは本物のゾイド写真を勝手に使用し、中身もゾイド商品を模した造形になっています。

↑中を開封してみるとゾイドミニコレクションぐらいの大きさの無彩色フィギュアが入っています。とりあえず有名なところでシールドライガー。造形、色の前に…このフィギュア…パソコン画面上では伝わらないのですが、非常にクサイです。


 クサイどころではありません。お部屋に1体置いておくだけで香りがお部屋中に広がります。短時間でも手に触れると香りが付いてしばらく取れません。単にクサイだけでなく人体に有害な臭いのようで短時間でも嗅いでいると頭が痛くなります(接近して臭いを嗅いだときには吐き気がするほど)。これの前ではバイオゾイドのゴム臭など「やさしい香り」と化します。

 お取り扱い方法は最低でも三重にしたビニール袋に入れて封印するか、そのままゴミに出すことを強くオススメします(ちなみに管理人もしばらく取っておきましたが、匂いが漏れ出し、悪臭に耐え切れずに捨てました。ビニール袋2重+段ボールの封印でもダメでした)。

↑シールドライガー。造形についてですが、かなり甘く大雑把に作られています。ゾイドミニコレクションのフィギュアの造形が元になっていると思います。胴体内部は空っぽでフニャフニャしています。シールドライガーのみセイバータイガー付属のキャノンを取り付けるように穴が空いています。

↑こちらはセイバータイガー。シュバルツ仕様か?ガドリングが標準で付いています。対ゾイド3連装リニアキャノンと対ゾイド30mm2連装ビーム砲も付いていて好きなものを選んで付けられます(本物もガドリング標準装備にして欲しいです)。これもゾイドミニコレクションがモデルでしょうが、ガドリングはないのでパチが独自に作ったもののようです。

↑ゴジュラス。横から見た時の造形は1番いいです。しかし、正面が…。戦隊合体ロボの胸部パーツ取り付け前みたいな状態です。もちろんこの状態で完成であり、他のパーツは付きません。こちらも造形はゾイドミニコレクションを参考にしていると思います。

↑たぶん…ボルドガルド。大きさが他のゾイドと同じで、足が長いので、出てきてしばらく何のゾイドか分からなかったです。ボルドガルドはキットしかモデルが出ていないので再現するのが難しかったのでしょう。背中のキャノンは可動可能ですが、ジョイント部の長さが適当なのでうまく入らないものもありました。こちらは赤の成形色ですが、特に色分けの基準はなく青いボルドガルドも出てきました。これも成形が悪く接地が不安定です。

↑なんと!ブリッツタイガー!


 

パチモノの世界でゲームオリジナルゾイドに会えるとは予想外です。このブリッツタイガー正規品でも100円のゾイドコレクションでしか立体化されておらず、大きさではパチのこれが1番大きいフィギュアになります。胴体はやや大きいですが、よくここまでブリッツタイガーを再現したと褒めたいです。

部屋が非常にクサくなりましたが、管理人が入手できたものは以上です。ニセモノ系はレビューすると、それなりに面白いのですが、ニセモノを買うことはニセモノの存在を主張することになるらしいので、本サイトでの紹介はこちらのみとさせていただきます。


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