ゾイド簡単改造講座
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ここでは管理人がゾイドの簡単改造方を紹介するページです。管理人は普段のゾイドの組み立てが素組みのため、基本的なことのみの掲載となります。また、ここで紹介しているものはタカラトミー版を対象としていますので、コトブキヤ版のHMMシリーズとは異なる点があります。 |
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ゲート処理
ここではゲート処理方法を説明します。ゾイドは他のプラモデルよりもゲート部が目立つ場所にあることが多く、ゲート処理の有無で仕上がりが一変します。普段、管理人はニッパー→デザインナイフのみで仕上げているので、やすりがけは簡単にしか紹介できませんのが、ご了承ください。
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用意するもの
ニッパー、デザインナイフ(アートナイフ)
ニッパーは高価なものでなくても大丈夫ですが、場所によっては刃が入りにくかったり、切れ味や使いやすさの点で差が出ます。デザインナイフは切れ味のいい刃を用意しましょう。切れ味の鈍った刃は失敗や怪我の元です。
写真は薄刃ニッパー、デザインナイフで、どちらもタミヤ製のもの。 |
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使用パーツ
今回はコマンドウルフLCの右前足(肩?)の装甲パーツをゲート処理してみます。このランナーはプラスチックのランナーですので、通常のプラモデルのゲート処理と同じ感覚でゲート処理ができると思います。
ゾイドの場合は軟質素材、ABSパーツなどではプラスチックとは力を入れる加減が違いますので、注意しましょう。 |
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基礎知識
「パーツ」
キットを組むための部品です。これを取り出します。
「ランナー」
周りの太い外枠のことです。キットの組み立てには使用しませんが、活用法では切断してプラ棒として、塗料のかき混ぜ棒としてなどの使い道があります。
「ゲート」
パーツとランナーの間の細い枠のことを指します。ここを切ってパーツを取り出します。ゲートをいかにキレイに切り取るかでキットの完成後の印象が大きく変わります。 |
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←ニッパーでゲートを切って、パーツをランナーから取り出します。ゲートは1〜2ミリぐらい残して切りましょう。ニッパーの性能やゲートの場所によっては一度、大まかに切り出して、再度ゲートを少し残した方がいい場合もありますので、その状況によって使い分けてみてください。 |
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←こんな感じに切り出します。今回はこのパーツの三つあるゲート部の内、写真のゲート部のみを処理します。曲線上にゲートがあったり、他のモールドにゲートが重なっている部分ではゲート処理が難しくなります。今回は簡単な平面上にあるゲートを処理します。 |
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←残ったゲート部をデザインナイフで切り取ってやります。一度で済まそうとして力を入れてパーツをえぐらないようにしてください。えぐりに注意する以外に、刃を向ける方向にも注意しましょう。切り取った後、そのまま、他の部分に刃が当たってパーツを傷付けたなんてことがないようにゲートカット後はできるだけ何もないような向きで切るといいでしょう。また、刃の進行方向に指を置いたりもしないようにしましょう。
写真は下から上の進行方向で切り取ろうとしています。 |
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失敗例
←写真はわざとえぐってみました。これは極端な例ですが、パーツをえぐってしまうと修正が大変ですので注意してください。また、普段は注意していてもデザインナイフを刃を新しいものと取り替えた直後や材質の違うパーツを切る時(軟質パーツやABSパーツ(硬い)は、今までの力加減でやるとえぐりやすいので気をつけてください。 |
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出来上がり
写真はニッパーとデザインナイフのみで仕上げた結果です。ニッパーでゲートの根元からそのまま切るより断然キレイです。この方法ではやすりをかけたようなキレイな仕上がりにはできませんが、短時間でゲートをキレイにできる方法なので、オススメです。 |