ゾイド総合データ
ジェノブレイカー

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基本データ アニメ キット ゲーム ブック カード
アニメ 
名前 ジェノブレイカー
タイプ ティラノサウルス型
所属 ガイロス帝国所属の帝国軍戦闘機怪獣
   
武装   収束荷電粒子砲、エクスブレイカー×2、フリーラウンドシールド×2、レーザーチヤージングブレード、ハイパーキラーファング、ハイパーキラークロー×2、ハイパーストライククロー×2、ウエポンバインダー×2、AZ144mmショックガン×2、AZ80mmビームガン×2、マイクロポイズンミサイルポッド×2、NZR複合センサー、ウイングスラスター×2、荷電粒子コンバーター、アンカー×2
登場アニメ ゾイド(GF編)47話より

パイロットは当然、レイヴンが搭乗
キット タカラトミー版とコトブキヤ版が存在。
ゲーム ゾイド復活後の新型機ですが、ゲーム全体としては半分以上のゲームに登場します。新型機のため旧キットのみのゲームや
ブック 公式ファンブックや漫画など多数で登場。 
カード 3種全てのカードゲームに登場 
コレクション  人気のゾイドのため多数のアイテムで登場 
ミュージック  初代アニメOP、ED曲で登場 
オークション  
アニメ 
名前 ジェノブレイカー

 
略称として「ジェノブレ」、「ブレイカー」とも呼ばれますが、アニメ内では省略されず、そのまま「ジェノブレイカー」と呼ばれています。ジェノは英語で「genocide」(ジェノサイド)のジェノで意味的には、組織的大量虐殺、集団殺戮の意味があります。ブレイカー(breaker)は名詞で破壊する者、削岩機、電気のブレーカーなどの意味がありますが、最も近い意味は「破壊する者」でしょう。
 その二つをあわせたジェノブレイカー(GENO BREAKER)となります。
タイプ ティラノサウルス型

 背部にウイングスラスターとフリーラウンドシールドを装備しているため、何型か?と思わせるデザインですが、ジェノザウラーと同じ、ティラノサウルス型です。ジェノザウラーを元に強化改造したのが、ジェノブレイカーですので、背部の装備品を外せばジェノザウラーの基本フレームが出てきます。しかし、本来、ティラノサウルスというのはジェネシスに登場したバイオティラノのデザインが本当のティラノサウルスです。それに比べ、ジェノザウラー、ジェノブレイカー、バーサークフューラー、凱龍輝などは頭部、首が共にが小さく、カッコよさ優先のためかアレンジされています。
第44話 「機獣大激突」

ジェノブレイカー自体は登場しませんが、この時点でジェノザウラーのゾイドコアの数値が異常な数値を出していました。それに気づいたドクターDは「以前にどこかで見たことがある」と言いましたが、ブレードライガーに進化した時の数値だとはこの時点で気づきませんでした。ジェノザウラーの進化の伏線でした。

バンにトドメを刺す直前にシャドーがジェノザウラーを動かし戦線離脱し、エボリューションコクーンを作り、ジェノザウラーを進化させることになります。
第47話 「魔獣新生」

ジェノブレイカー初登場回

サブタイトル通りジェノブレイカーに進化する回です。エボリューションコクーンへ総攻撃するも無傷に終わり、生まれた瞬間に総攻撃するも、強靭なEシールドで防御されます。そのままウイングスラスターで長時間ジャンプされ、攻撃したゾイド部隊は全滅、レイヴンと合流し、ジェノブレイカーにレイヴンが搭乗。

駆け付けたガーディアンフォース。先行したアーバインのコマンドウルフをエクスブレイカーのカウンター攻撃で破壊。さらにバンのブレードライガーをウエポンバインダーで牽制し、倒したところで荷電粒子砲チャージ。撃つ直前に高速ゾイド部隊が駆け付け、直前に向きを変えて荷電粒子砲で撃破。再度、長時間ジャンプで戦線離脱されます。
第48話 「黒い稲妻」

この回はウイングスラスターの長時間ジャンプで移動しているシーンのみです。攻撃するわけでもなく、ただ飛び回るジェノブレイカー。ガーディアンフォースに連中をあざ笑うような演出となりました。帝国と共和国はジェノブレイカー1体のために首脳会議を開くことになりました。
第49話 「遠い星空」

この回は次回の決戦のための休憩回

ガーディアンフォースはジェノブレイカー対策として、フットロックを破壊して、荷電粒子砲を撃てなくさせて、攻撃するデルタフォーメーションを組みます。バン、アーバイン、トーマがジェノブレイカーのサンプル相手に演習を行います。

一方、レイヴンはリーゼのサイコジェノザウラーと対峙。幻影装置でガーディアンフォースのデルタフォーメーションを見せます。怒ったレイヴンがジェノブレイカーで荷電粒子砲を撃ちながら方向転換させます。さらにはホバリングしながら方向転換させます。この時点でフットロック無しでも荷電粒子砲が撃てるため、ガーディアンフォースの作戦は意味がなかったのでした。
この時、ジェノブレイカーの稼働時間はシャドーが合体しても180秒が限界であると知らされます。
第50話 「G包囲網」

ジェノブレイカーVSガーディアンフォース回

メイン回です。サブタイトルのGはジェノブレイカーのことで、ガーディアンフォースのジェノブレイカー包囲網との決戦となります。ジェノブレイカーの強さを最も表現した回だと思います。

ライトニングサイクス開発工場はジェノブレイカーに襲撃され全滅、さらにジェノブレイカーがバンたちの基地に向かっていると連絡が入ります。ジェノブレイカー対策の成果を示す決戦となります。

ジェノブレイカーVSブレードライガー、ライトニングサイクス、ディバイソンとなります。フィーネがハルフォード中佐の指示を無視したため、ライガーのスピードはそのまま、サイクスとディバイソンには電子振動フィールドを付けたままにしました。そのため荷電粒子砲の直撃にも耐え、フットロックを破壊することに成功します。ここでゴジュラスとコマンドウルフの主力部隊が工学迷彩を解き、ジェノブレイカーに向かって一斉射撃します。

しかし、強靭なEシールドで防御され、空中で荷電粒子砲チャージ。ガーディアンフォースを驚愕させます。飛び込んで来たブレードライガーをエクスブレイカーで挟み、そのまま空中から落として荷電粒子砲を浴びせます。ゴジュラス部隊が砲撃を続けますが、「ザコに用はない」と空中で荷電粒子砲を発射。自由に方向転換し、ゴジュラス部隊は荷電粒子砲を受けて消滅します。

サイクスとディバイソンは戦闘継続不能となり、バンが一人離れてジェノブレイカーとの一騎打ちとなります。ジェノザウラーとデスザウラー撃破時に見せたブレードを前面に展開して突撃する技でジェノブレイカーに突進します。しかし、今のレイヴンには通じず、そのまま荷電粒子砲で押し切られます。谷底にライガーが落下して終了。


決戦前にヒルツとリーゼがジェノブレイカーが赤い理由について話していますが、詳しい理由は公開されませんでした。アンビエントが進化に関わった説が有力でしたが、詳細は不明です。
第51話 「遺跡の少年」

この回は序盤のみ登場。

前回の決戦で、ブレードライガーを谷底に落とし、トドメを刺そうとしたレイヴンですが、ジェノブレイカーの稼働時間が限界に達して戦闘継続できずに終わったようでした。
第53話 「バンの力」

この回はバンの回想シーン、イメージでのみジェノブレイカーが出現します。

ジェノブレイカーに敗北したバンは、ライガーのポテンシャルを上げるため、新型ブースターで戦いますが、ライガーの反応速度が遅く、とてもジェノブレイカーは倒せないと焦ります。
第54話 「Gファイル」

総集編回です。

この回はガーディアンフォースの戦闘記録を総集編という形で表現した回です。戦闘記録からジェノブレイカーが登場します。この時にジェノブレイカーの稼働時間の弱点があるのではないかと憶測が出ます。
第57話 「悪夢」

デススティンガー初登場回で、レイヴンの不調回です。

再度、ジェノブレイカーVSガーディアンフォースとの決戦になります。この時、フィーネとトーマはデススティンガーの元に向かったため不在。ブレードライガー、ライトニングサイクス、ガンスナイパー部隊での決戦となります。

ジェノブレイカーがEシールドを展開するものの、ガンスナイパー部隊の特殊鉄鋼弾で貫かれます。パワーアップしたバンとライガーのため、優勢で戦闘が進みます。ジェノブレイカーの左側のフリーラウンドシールドのアーム部分がレーザーブレードで切られます。この時、シャドーが戦闘能力に限界があることを知ります。次の一撃で勝負を決めるとお互い思って突撃します。

この時、ヒルツのデススティンガーが荷電粒子砲を発射します。この砲撃ははるか先のバンとレイヴンに向かって撃たれていて、何とか回避しますが、この攻撃でシャドーが限界時間を超えて石化しています。レイヴンが悲しく叫ぶ形で終了
第58話 「翼竜迎撃」

石化したシャドーをジェノブレイカーの腕で持って移動するシーンがあります。最後にレイヴンの家に連れて行ったところで終了。
第59話 「首都崩壊」

レイヴンの家にシャドーを連れて行き、ひたすわ見守るレイヴン。父と母はオーガノイドの研究をし、オーガノイドに殺されたことを思い出します(殺したのはシャドーではなく、アンビエント)。シャドーが光り出し一瞬にしてレイヴンの前から消えます。

1人になったレイヴンはシャドーの仇を取るため、デススティンガーの元に向かいます。しかし、傷ついたジェノブレイカーとデススティンガーでは勝負にならず、レイヴンもジェノブレイカーから転落します。そこに駆け付けたリーゼですが、ヒルツに用済みとされ荷電粒子砲でレイヴンととも消されます。さらに共和国首都も崩壊します。


この時点では生死不明でしたが、レイヴン、リーゼ、スペキュラー、ジェノブレイカーは助かってます。どのようにして荷電粒子砲から逃れたのかは不明のままです。憶測ですが、スペキュラーがジェノブレイカーと合体してEシールドで二人を守ったあたりが順当ではないでしょうか
第62話 「重力砲」

生死不明だったレイヴン、リーゼが登場します。ジェノブレイカーも失った左側のフリーラウンドシールドが復活しています。自然回復かスペキュラーの力で再生したのではないかと思います。
第63話 「大決戦」

サイコジェノザウラーを失ったリーゼはレイヴンのジェノブレイカーに同乗して、ゾイドイヴを目指しています。リーゼよりゾイドイヴはレアヘルツの谷にいると告げられます。レアヘルツの関係かもしれませんが、これ以降はレイヴンとリーゼは登場するものの、ジェノブレイカーは最終話前くまで登場しなくなります。
第66話 「滅びの刻」

ダークカイザーの前にジェノブレイカーでレイヴンがデスザウラー復活を止めようと現れます。しかし、無人ジェノザウラー3体の不意打ちを食らい足止めされます。ジェノザウラーの集中砲火をフリーラウンドシールドで防御した跳弾がイヴコンソールに当たりゾイドイヴが覚醒。

集中砲火の中、ジェノブレイカーがジェノザウラーに向かって突進し、エクスブレイカーで首を切断し1体撃破します。その後、ジェノザウラーの砲撃を崩御していると背後から別のジェノザウラーが荷電粒子砲で攻撃。左側のフリーラウンドシールドが消滅します。怒ったレイヴンがレーザーチャージブレードでジェノザウラーの荷電粒子砲に突き刺し撃破します。さらなる荷電粒子砲が襲ってきますが、回避しハイパーバイトファングでジェノザウラーの首に噛みつき切断し、最後のジェノザウラーを撃破します。

真なるデスザウラーが覚醒し、バンとともにデスザウラーを止めること誓います。
第67話
(最終話)
「明日への帰還」

デスザウラーのスプレッド弾がブレードライガーに当たる直前に荷電粒子砲で消滅させ助けます。
第22話 「海に潜む竜」

プラモデルとして登場

泳げないトロス博士がゾイドキットを作っている時に登場します。他にジェノザウラー、コマンドウルフAC、ブレードライガーレオン仕様、モルガも登場しています。
武装   荷電粒子砲はジェノザウラーからさらに強力になり、方向転換、空中発射も可能になりました。背部に装備された荷電粒子コンバーターにより、連続発射も可能になり、ジェノザウラーとの違いを見せてくれました。
 エクスブレイカーはアーバイン用コマンドウルフを一撃で破壊したり、ジェノザウラーを頭部から切断したりと禍々しい武器となっていました。中距離はハイパーキラークローをワイヤーで伸ばし、近距離はエクブレイカーで攻撃することが多かったです。
 ウイングスラスターパックのおかげで長時間、長距離ジャンプが可能になり、移動範囲が大幅に広がりました。しかし、ジェノブレイカーは空を飛べるわけではなく、あくまで限られた時間内での長時間ジャンプですので、こまめに着地を繰り返さなくてはいけません。初登場の47話の最後でジェノブレイカーがジャンプ→着地を繰り返している様子が描かれいます。
パイロット レイヴン

 ジェノザウラーがレイヴンの力に付いていけないことからシャドーがエボリューションコクーンを作り、ジェノブレイカーに進化させました。ジェノザウラーとは比べ物にならない圧倒的な力を発揮し、バンたちを恐怖に陥れました。
 後に登場したデススティンガーには敵わないものの、初代アニメの中では上位に入る強機体です。最終回ではバンのブレードライガーと協力して、ヒルツのデスザウラーを倒すシーンを見せてくれました。
初登場 ゾイドGF編47話「魔獣新生」

 レイヴンが搭乗した2機目のジェノザウラー(間接部が赤)がシャドーの力を借りて、エボリューションコクーンに入り、ジェノブレイカーに進化しました。バンたちGF部隊はジェノザウラーの進化を止めるため、大部隊で一斉射撃でエボリューションコクーンを破壊しようとしましたが、コクーンに傷一つ付けることはできず、コクーンが割れた瞬間もさらなる大部隊で一斉射撃を試みましたが、測定限度を大きく越えたEシールドで完全に止められ、ジェノブレイカーに返り討ちにされました。アーバイン用コマンドウルフもエクスブレイカーの一撃で仕留め、初登場から非常に強力な印象を残してくれました。
   
 
キット
商品名 EZ−034 ジェノブレイカー
定価 2500円(税抜き)
組み立てレベル レベル5 モーター駆動ゾイド
タイプ ティラノサウルス型
スペック 全長23.0m 全高13.7m 重量137.5t 最高速度345.0km/h
ギミック ■リアルに歩行 ■頭部のブレードが可動 ■フリーラウンドシールド、エクスブレイカーが可動 ■ウイングスラスターが可動 ■目が光る(連動) ■口が開閉(連動) ■コックピットが開閉 ■フィギュア付き(レイヴンのフィギュアには彩色されていません。)
武装  収束荷電粒子砲、エクスブレイカー×2、フリーラウンドシールド×2、レーザーチヤージングブレード、ハイパーキラーファング、ハイパーキラークロー×2、ハイパーストライククロー×2、ウエポンバインダー×2、AZ144mmショックガン×2、AZ80mmビームガン×2、マイクロポイズンミサイルポッド×2、NZR複合センサー、ウイングスラスター×2、荷電粒子コンバーター、アンカー×2
機体説明  先行型ジェノザウラーとブレードライガーの戦闘記録をもとに、さらに改良を加えたジェノザウラー。それがジェノブレイカーであるウイングスラスターパックにより、高機動と超高速、長時間ジャンプを実現。また、自由自在に動くフリーラウンドシールドと内蔵するエクスブレイカーには特殊チタン合金を使用。Eシールド以上の防御力とレーザーブレード以上の破壊力を得た。
 そして、荷電粒子砲。スラスターパック中央基部に取りつけられた荷電粒子コンバーターにより、30パーセントものパワーアップと連続発射が可能になった。まさに怪物と呼ぶにふさわしい機体ではあるが、操縦はさらに困難になってしまった。
ゾイドバトルストーリー
箱を正面から見て 縦25×横33×奥行き16cmぐらい

 同じ定価2500円のディバイソンよりも一回り大きく、かなり大き目の印象を受ける大きさです。シールドライガーやセイバータイガーと比べてもその差500円とは思えないほどの大きさに差があるので、持ち帰る時は注意してください。ZPは30ポイント付属して、初回限定版にはゾイドバトルカードゲームの「ジェノブレイカーRS」、トイザラス限定再販版にはゾイドスクランブルの「ジェノブレイカー」が付属しました。
バリエーション 本キットと限定ジェノブレイカージェット。また、限定パーツとしてエクスブレイカーの蓄光ランナーパーツセットがジャスコ限定で配布されたことがあります。
ジェノブレイカージェットはブラックカラーのジェノブレイカーとなります。


HMMではノーマルジェノブレイカーとジェノブレイカーレイヴン仕様が存在。レイヴン仕様の方が少し高いですが、カラーリング変更に加えて、荷電粒子砲発射形態が取れ、レイヴン&シャドーのフィギュア付ですので、オススメします。
お願い
種類
 
バイトラプター隊長機バイトラプター隊長機

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ゲーム
登場ゲーム 現在、ゾイド 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子、サイバードライブゾイドゾイドダッシュ、ゾイドオンラインウォーズ、ゾイドオルタナティブ、旧作品以外の全てのゲームに登場
  総合評価

RPG系では強く アクション系では使いにくいことが多い


 ゾイドゲームでジェノブレイカーを使うとアニメやバトストとのギャップが激しく、ゲームバランスの関係上思ったほどの強さを発揮できないと感じることが多いです。ジェノブレイカーの本来のスペックをゲームで再現してしまうと完全なバランスブレイカーになってしまうため仕方ないことです。比較的RPG系では強く、アクション系はつかいにくく感じます。理由は各項目をご覧ください。
格闘 RPG系
エクスブレイカーによる格闘攻撃は威力、攻撃範囲、命中率が高く設定されます。荷電粒子砲に比べてエネルギー消費が低く、使いやすい攻撃手段になっています。

アクション系
基本はエクスブレイカーによる攻撃。威力、リーチが高い反面、発生までの時間が遅く、外した時の硬直が長いなどのハイリスクハイリターンな攻撃に設定されます。ハイパーキラークローやレーザーチャージブレードで攻撃できるゲームでは威力が低い代わりに、トリッキーな攻撃をすることが多いです。
射撃 RPG系
お互いの1回行動が約束されているようなゲームでは荷電粒子砲が活きるため、固定砲台の如く連射することができます。ジェノブレイカーの収束荷電粒子砲は威力が高く、範囲が狭い設定にされることが多く、一点集中の高威力を叩きだすことが出来ます。エネルギー消費は非常に多く設定されていますが、RPG系ではアイテムやスキルなどでカバーすることができるので非常に強いです。
ウエポンバインダーによる攻撃は威力が低く、エネルギー消費も少なく、特殊効果が付くことが多いです。

アクション系
ゲームバランスの関係上、高威力の荷電粒子砲を自由自在に連射して撃つことは出来ません。発射時はキャンセル不可の完全硬直となり、連射、方向転換、空中発射は不可能となります。ゲームによっては瀕死状態でないと撃てなかったり、威力が通常射撃と大差ないゲームもあり、非常に使いにくいです。
 荷電粒子砲が使えないと射撃武器はウエポンバインダーのみとなり、非常に厳しくなります。ウエポンバインダーは使いやすい武器ですが、ゲームでは多くのゾイドが装備可能な汎用武器になっているため、汎用武器1つのジェノブレイカーは使いにくく感じます。
防御力 並より上程度

アニメのEシールドはほとんどのゲームで再現されず(オプションで再現可能なゲームはあります)、設定上のフリーラウンドシールドによる防御力もあまり再現されないため並より上程度の防御力となります。レッドホーンやライガーゼロパンツァーのような防御力に優れた重量級機体がいるため、仕方ないでしょう。
運動性能 並程度

こちらもアニメや設定とは違ってかなりギャップがあります。ウイングスラスターによる高機動はさっぱり再現されず、最悪、ジェノザウラーの方が機敏に動きます。
カスタマイズ性 低い

ジェノブレイカー自体がジェノザウラーを改造したゾイドであり、すでに完成しているためカスタマイズ性は低いです。装備可能なアイテム数も少なく設定されています。基本性能では負けるゾイドでも、カスタマイズによってはジェノブレイカーを超える戦闘力になることもあります。
使用条件 見た目の禍々しさに加えて、荷電粒子砲も持つため序盤から使えることはまずないです。中盤以降での出現、使用可能となります。主人公側が使うことはなく、ダンジョンのボスや敵幹部が使うことが多いです。
パイロット 基本はレイヴン

モブキャラが乗ることは少なく、個別に顔グラフィックのあるキャラクターが搭乗します。パイロットに能力振り分けのあるゲームではレイヴンは歴代ゾイドパイロットの中でも最強クラスの能力になるため、非常に強くなります。さらにオーガノイド シャドーが使えるゲーム(主にRPG系)ではHP、EPを限界突破して全回復するため、圧倒的な強さを発揮します。
カラーリング ノーマルカラー以外のカラーバリエーションではイエロー、グリーン、グレー、ホワイト、ブラック、迷彩(ブルーとブラウンが存在)があります。
稼働時間制限 アニメのようなオーガノイド合体で180秒のような時間制限はありませんが、アニメのような強さは発揮できません。ゲームによってはシャドー合体時でないと荷電粒子砲を撃てないゲームがあります。
弱点

射撃性能とカスタマイズ性

荷電粒子砲が活きるゲームではその性能でゴリ押しできますが、ゲームバランスの関係上、荷電粒子砲は使いやすい攻撃手段にはなりにくく、そうなるとウエポンバインダーのみで射撃を行わなければならず、射撃面で厳しくなります。

また、ジェノブレイカー自体がジェノザウラーを改造して完成したゾイドのためカスタマイズ性が低いです。
登場ゲーム詳細 ★ゾイド邪神復活ジェノブレイカー編
 イオの塔でラスボスと戦う直前に登場。サブタイトルになっていますがストーリー中はこの時しか登場しません。ゲームにはレイヴンも登場しますが、レイヴン自体はジェノザウラーに乗っています。固定装備は「ハイパークロー」、「トップソード」、「しゅうそくかでん(収束荷電)」、「クロウブレイカー」で、ウエポンラックは「レーザーセンサー」、「2れんロケット」、「マグネッサー」

★ゾイド 白銀の獣機神ライガーゼロ
 ラストダンジョンの途中で、中ボスとして登場。特殊能力で「エクスブレイカー」攻撃を持っています。ライガーゼロ&バーサークフューラーがメインのゲームなので、ストーリー内ではあまり登場しませんが、かなりの強機体です。

★ゾイドギア
 最終ダンジョンにランダムで登場。攻撃は通常がエクスブレイカーで、必殺攻撃が荷電粒子砲。モノクロ画面なのでグラフィックの出来については不明。ゲーム内での強さはゲームシステムが問題のため、分かりません。弱いということはないと思います。

★ゾイドバトルカードゲーム 西方大陸戦記
 帝国M型ゾイド最強クラスのカードとして登場。全パラメーターが異常に高く、他のゾイドを使いにくくするほどの性能を発揮しています。カードに関して詳しくは下記のゾイバトルカードゲームの欄で、ただ、改造パーツのことを考えるとバランス的にジェノザウラーの方が優ります。

ゾイドサーガシリーズ
 ジェノザウラーを改造すると誕生するジェノブレイカー。エネルギーが続く限り収束荷電粒子砲が連射できます。収束荷電は攻撃範囲こそ横2マスと狭いですが、攻撃力が高いのが特徴。

★ゾイドVS EZ
 コントロールレベル11で機動力Cのパラメーターで登場。通常版に加えて、レイヴン仕様の「ジェノブレイカーRS」、限定版の「ジェノブレイカーJET」が存在します。このゲームもゲームシステムが問題のため、ジェノブレイカー自体の強さは分かりません。

★ゾイドストラグル
 荷電粒子砲を備える超強力ゾイドとして登場。ただ、ゲーム内では使いやすさの面ではバーサークフューラーに劣ってしまいます。エクスブレイカーが最初から追加武装扱いされているので、カスタマイズなしではかなり強力なゾイド。その反面、カスタマイズ性に欠け、カスタマイズする場合はエクスブレイカーを外す必要があり、格闘特化機体。また、フューラーのようなシールドでの防御手段はありませんが、腕から伸びるワイヤーアームは強力
 基本の攻撃は×ボタンで噛み付き、キックなど、□ボタンでエクスブレイカー攻撃やウエポンバインダー、○ボタンで荷電粒子砲。
EX技は△+×で腕を飛ばし、そのままレーザーチャージブレードで突進。△+□でエクスブレイカーで連続攻撃し投げ△+○で通強より強力な荷電粒子砲

★ゾイドタクティクス
 このゲームでは格闘特化機体というよりはバランス機体として登場。格闘でシュトゥルムフューラーに劣る反面、射程は短いが2種類の射撃攻撃があり、その場の状況に合わせられて使いやすい。攻撃はエクスブレイカー2500、ウエポンバインダーミサイル1400(銃口を無視した特大ミサイルが出ます)、ウエポンバインダーキャノン2100、EX技で荷電粒子砲の通常攻撃が4900、MAP攻撃が6500(数字は攻撃力)。ブレイカーだけではないが荷電粒子砲がEX技のため使いにくいです。
 

★ゾイド2 へリック共和国VSガイロス帝国
 ゲーム内ではバーサークフューラーを越えてM型最強機体として活躍します。他のゲームと違ってアニメどおりのEシールドを展開し、格闘攻撃のエクスブレイカー、必殺の収束荷電粒子砲と強力な装備の強機体です。装備は「ハイパーキラーファング」、「レーザーチャージブレード」、「エクスブレイカー」、「収束荷電粒子砲」、「AZ140mmショックガン」、「AZ80mmビームガン」、「マイクロミサイルポッド」とウエポンバインダー内の武器までしっかりと設定されています。

★ゾイドインフィニティ
 アイテム「エクスブレイカー」を入手することにより、ジェノザウラーから乗り換えられる(乗り換え必要階級は准尉以上)機体として登場。全ゾイド内でも強力な機体で、格闘ゾイドらしく投げの発生は異常に早く、ステップ近接は全ゾイド中最高性能を発揮します。ゲーム内では腹下に強武器の高圧濃硫酸砲を装備可能で、格闘、射撃ともにバランスの取れています。他にも機動力、挙動、EN回復がともに良好で乗り心地のいい機体です。

 ただ、実はこのゲームにおいては乗りこなすと、乗り換え前のジェノザウラーの方が強く、ジェノザウラーはカスタマイズ豊富で最高装備武器数5つ(ブレイカーは最高3つ)で、ブースト速度もジェノザウラーの方が速い仕様です。

★ゾイドインフィニティEX
 EXになり前作までの能力が全体的に弱体化してしまいました。具体的には挙動が悪くなり、ステップ近接も出しにくく、投げの発生速度低下、ブースト速度低下、EN回復低下、硫酸弱体化、荷電粒子砲威力低下、ロック範囲減少になってしまいました。これだけブレイカーが弱体化しているのに、それを無視するかのようにイカれた機体性能を発揮するゾイドが多数いましたが、オプション「カノン」などの装備を付けることにより、前作に近い動きが可能なので、対戦でも使っていける機体でした。

★ゾイドインフィニティEX PLUS
 EX PLUSになりさらに弱体化。ステップ近接が2000ダメージになった反面、機体性能が弱体化して使いにくくなりました。通常格闘ではなぞの攻撃動作音が入り、音を聞いてからカードしても間に合うようになり、通常格闘の誘導性を活かした奇襲がしにくくなりました。

以降調査中 もうすこしお待ちください。これだけゲームに出ているゾイドですがキットが全く見当たりません。

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ブック
掲載ブック ★ゾイド公式ファンブック 2〜4巻(メインは2巻)
★ゾイド改造マニュアル

★機獣新世紀ゾイド
★ZBC戦士コマンダーTERU
★鉄魂ゾイド核闘技
掲載ブック詳細 ★ゾイド公式ファンブック
 ジェノブレイカーは2巻がメインで、アーサーボーグマンとリッツルンシュテッドのストーリーを展開しています。リッツは最初はジェノザウラーに搭乗していましたが、アーサーのブレードライガーとの相性の悪さから、全てでブレードライガーを上回る機体 ジェノブレイカーに乗り、アーサーのブレードライガーABとの決戦に向かいます。その結果は…

★ゾイド改造マニュアル
 改造例として敵の攻撃を全て己のパワーに変える「ジェノスフィアー」、秒札の赤い凶星「ジェノシザース」、地獄より現われし、暗黒の使い「ゴッド・オブ・デス」が掲載。塗装例として迷彩塗装を加えた「ジャングルブレイカー」が掲載されています。
 ここで掲載されている「ジェノシザース」はゾイドバトルカードゲームやコマンダーTERUに登場したジェノシザースとは名称は同じですが、装備、機体色が違い、別機体扱いされています。

★機獣新世紀ゾイド
 ジェノザウラーはアニメと同じくブレードライガーと対立する存在ですが、ジェノブレイカーはレイヴンの乗るバーサークフューラーの演習相手でしか登場しません。戦いはフューラーの動きの止まった隙にブレイカーが収束荷電粒子砲を撃つものの、Eシールドに止められ、反撃で一瞬にしてバラバラにされました。この時のパイロットはハンナ・ハンナが搭乗していました。5巻で登場

★ZBC戦士コマンダーTERU
 人気ゾイドカードなだけに「ほのか」と「ジン」が使用したカード。登場は1巻のみになっていて、2巻では登場しません。ジンとのバトルではジェノブレイカーを中心に必殺カードの「トールハンマーファランクス」を撃っています。

★鉄魂ゾイド核闘技
 コマンダーOが鉄魂に「ゾイドとは何か?」を教えるときに頭部だけで1シーンのみ登場。1巻の第1話

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カード
収録カードゲーム ★ゾイドバトルカードゲーム
★ゾイドスクランブル
★ゾイドカードコロシアム
収録パック詳細 ★ゾイドバトルカードゲーム
ボリューム2に「ジェノブレイカー」、エキサイティングブースターのアンコモンカードとして「ジェノブレイカーRaS」、月刊コロコロ限定付録として「ジェノブレイカーRS」、小学4年生応募者全員サービスのゴールドカード内に「ジェノブレイカーRS」、初回限定ジェノブレイカーキットに「ジェノブレイカーRS」のカードが付属しました。
 さらにジェノブレイカー改造機としてイベント限定で「ジェノシザース」が配布されました。

★ゾイドスクランブル
トイザラス限定再販ジェノブレイカーキットに「ジェノブレイカー」カードが付属

★ゾイドカードコロシアム
第2弾と第4弾でバトルレベル7のノーマルゾイドカードとして「ジェノブレイカー」が登場。
個別ステータス ★ゾイドバトルカードゲーム
↓ボリューム2のジェノブレイカー
P25 ジェノブレイカー
HP 2200 WR 2
攻撃 射撃 400
格闘 800
射程 3
移動力
直進+4
移動適正 山、森、砂
特殊 「武器破壊」攻撃が命中した場合、ダメージを与える代わりに
相手のゾイドに付けられたカスタムカードを1枚トラッシュにできる
標準装備 「収束荷電粒子砲」を使用宣言する。自分のHPを200減らし、
正面の射程内にいるゾイドにダメージ700「貫通」
↓ジェノブレイカーRS(KIT付属)
P27 ジェノブレイカーRS
HP 2500 WR 2
攻撃 射撃 500
格闘 900
射程 3
前 +4
移動力
直進+4
移動適正 山、森、砂
特殊 「武器破壊」攻撃が命中した場合、ダメージを与える代わりに
相手のゾイドに付けられたカスタムカードを1枚トラッシュにできる
標準装備 「収束荷電粒子砲」を使用宣言する。自分のHPを200減らし、
正面の射程内にいるゾイドにダメージ800「貫通」

★ゾイドスクランブル 再販キット付属カード
ゾイドカード
二足恐竜/ティラノサウルス 200
ジェノブレイカー
アタック 02  ブロック 02
【アタックボーナス+200】
打倒ブレードライガーを目指して開発されたゾイド
P62

★ゾイドカードコロシアム 2弾と4弾とノーマルゾイドカード
バトルレベル
攻撃力 700 体力 2400
ジェノブレイカー
ティラノサウルス型
パワーアップ
350 エクスブレイカー 格闘 +300
200 ウエポンバインダー ビーム +150
150 荷電粒子砲 ビーム +300
チャージ攻撃
14/52
パワーアップの条件 3枚のバトルレベルの合計を
20にすると攻撃力が750プラス!
管理人コメント ★ゾイドバトルカードゲーム

M型ゾイドとしてはかなり強力なカード。移動適性3つというデタラメな能力で水以外のほとんどの地形で影響を受けずに移動可能。のジェノブレイカーはゾイドカード単体の能力としては最強クラスの能力を発揮します。あの移動適正に加え、「スモークディスチャージャー」などを装備することにより、さらに相手の攻撃を回避することができます。「陽動工作員」のまとになりやすい弱点もありますが、自慢の格闘でどんどん殴っていきましょう。ポイント配分の関係ないM型を選ぶ試合では他のゾイドを使いにくくしています。さらにあり得ない強さの「ジェノブレイカーRS」。基本攻撃力がL型のデススティンガーより高い…強すぎる
 
絵柄はそれぞれ違い、どれもカッコよく描かれていると思います。

★ゾイドスクランブル

ジェノブレイカーは単にアタックボーナスされるだけなので、強力と印象は受けませんでした。ゾイドタイプによりパイロットカードで多少、強化されることが予想されますが、ジェノブレイカーとしての強さは感じられませんでした。絵柄はキットのパッケージの写真をそのまま使っているのでカッコイイです。

★ゾイドカードコロシアム

ジェノブレイカーは2弾と4弾で登場。ジェノザウラーにレイヴンを乗せるとバリエーションチェンジしますが、レイヴンの容姿はGF編でなく無印のままなので、違和感を覚えるかもしれません。攻撃力が+750と強力ですが、さらに強力なカードが続々と出てきていますので、全体で見ると極端に強いというわけではありません。また、攻撃パターンが、エクスブレイカー以外の二つがビーム属性になり、エネルギー吸収装置やビーム反射シールドの的になりやすいのも弱点の一つです。
 絵柄ではなぜかウエポンバインダーの色が黄色になっていて、絵柄もそれほどカッコよくはありませんでした。その反面第4弾のジェノブレイカーの絵柄はカッコよく力強い姿で描かれています。

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