ゾイドインフィニティEX PLUSジャンル 3Dアクション 機種 アーケードゲーム オススメ度 ★★ |
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管理人レビュー 懐かしき我が青春! ※このページは今までのゾイドインフィニティ、ゾイドインフィニティEXの管理人レビューページを先にご覧頂くと内容がよく理解できると思います。 ゾイドインフィニティEXからの続き …あのゾイドインフィニティEXの状態から突然発表された「バージョンアップ」宣言で始まったのがこのゾイドインフィニティEX PLUSでした。バージョンアップといっても、初代ゾイドインフィニティからゾイドインフィニティEXのようなバージョンアップではなく、ゾイドインフィニティEXに追加要素を加えるものでした。正直、管理人はインフィニティEX PLUSはシステムが全体が大きく改善されて、追加機体、アイテム、MAP、キャラクター、ストーリーが追加されるものだと思っていました。冷静に考えますと、今までのタイトーの対応、プレイヤー人口、あの突然の発表といい、そんなことはないと容易に予想が付くのですが、ゾイド好きとしては期待せずにはいられず、短時間ではありましたが、夢を見させてもらいました。 名前の通り、本当の意味でゾイドインフィニティEXにPLUS(追加要素)を加えた作品でした。 追加要素はゾイドインフィンティEXに新機体のハヤテライガーを加えて、追加アイテムは「バスターLキャノン」、「バスタービームキャノン」、「バスターLキャノンS」、「バスタービームキャノンS」、そしてハヤテライガーへの乗り換えの「エヴォルト 疾風」でした。追加キャラクターはジェネシスキャラ(ラ・カン、コトナ、ガラガはいません)に前作EXではパイロットとして使用不可だったスイートとリュックが加わりました。 さて肝心のゲーム内容ですが…バージョンアップによりさらに人口が減少しました。ハヤテライガーの追加に伴い、各ゾイドのパラメーター変更。一部の機体や武器が異常な強さを発揮しています。格闘面では全機体の平均攻撃力が2000になり出が早く、踏み込み、リーチのある攻撃がさらに強くなりました。 ハヤテライガーは抜群の挙動で敵の攻撃をかわし、ほぼ全体に判定の出るブレードを持つ強力な機体でした。ただ、強力な格闘性能を誇る反面、追い打ち能力はありますが、ムラサメのブレードキャノンのような射撃武器がないため、シールド持ちには弱いようでした。 他のゾイドは挙動性能が全く変わらないゾイドも多い中、一部のゾイドや武器が異常な性能を出したりと、ゲームバランスをさらに壊してくれました。 また、タイトーの仕様かバグかは分かりませんが、勝手な無言修正(バグという噂もあり)が入るので、プレイヤー側としてもプレイしにくくプレイヤー人口はさらに減りました。稼動して間もないのに管理人の周囲ではガラガラの状態が多く見られました。新規参入者を期待してのバージョンアップだったようですが、その結果はプレイヤー人口をさらに減らしてしまいました。 宣伝文句に「遊びやすさがアップ」となっていますが、個人的にはどう考えても、「遊びやすさアップ」より「遊びやすさダウン」の方が強いと思います。 また、このゲーム内容に加えて、登場時期が人気アーケードゲームのガンダムSEED DESTINY 連合VSザフトU、三国志大戦2などと時期が近かったこともあり、多くのプレイヤーが出て行ってしまいました。 管理人も全てのカードが消えてしまいましたが、最高司令官の圧倒的な強さ、初めてジェノブレイカーに乗れた嬉しさ、HP下2ケタの僅差で負けたときの悔しさ、家の中では決してなかった様々な人との出会いなどのゲームセンターでの思い出は決して忘れず、ゾイドインフィニティはとても楽しかったと思います。 管理人は自分の一番好きなジェノブレイカーを一度も乗り換えることなく初代から使い続けました。ジェノブレイカーは誰が使っても強力な機体でなく、新機体、強武器の前にことごとく負け越しました。管理人の持っている機体で一番強いゾイドではなかったですが、メインゾイドとして使い続けたことが不思議に嬉しかったです。 最後まで管理人の望んだ勲章のエースストライカー(1ラウンドも取られず10連勝)をジェノブレイカーに付けてやることはできませんでしたが、メインゾイドとして一番多く活躍してくれました。本当にお疲れ様でした。 |
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