ゾイドバトルカードゲーム
チームドリームドラゴン

 今回はゾイドバトルカードゲームのチームドリームドラゴンについて語る。

 こちらはカード名ではなく、チーム名です。今まではカード別に紹介していましたが、今回はまとめて紹介します。「ライン・ホーク」、「カリュエ・シルバ」、「フェアリーナ・アーイ」、「サファイア・トリップ」が該当します。

 チームドリームドラゴン?

 それぞれ近くにチームドリームドラゴン隊の乗機ゾイドがいれば、1〜3の数に応じて強力な効果を発揮します。実は1体揃っただけでも、お互いが別の効果を発揮するので十分強いです。

 3体揃った時の効果は恐ろしいですね。

 まぁ、実践では難しいがロマンがあるかな。

 ただ、それぞれ発動条件が単に数だけでなく、射程内や隣接など微妙に違うので注意な。

 あっ本当だ。微妙に違う。

 あと仮に条件を満たしても計算するのが非常に面倒だ。発動条件が違うし、自機を含めたり、含めなかったりと、ただでさえ計算が大変なのに…

 このカードゲームの計算ってどれくらい大変なのですか?

●基地、ゾイドのHP計算(カスタムやイベントで変化する)
●ゾイドごとの射程計算(向きやカスタムで射程変化)
●ゾイドごとの攻撃力計算(格闘と射程が別)
●ゾイドごとの移動力計算(移動適正や向きも考える)
●ゾイドごとの特殊能力計算(常備、宣言、誘発あり)
●ゾイドごとの命中判定(カード効果や地形で変化)
●イベントカードの使用枚数計算(お互いのターンで3枚まで)

↑それぞれ敵味方含む

さらにゾイドの向きやパイロット、カスタム、イベントカードに応じて毎回再計算する必要がある。

 …聞いてるだけで眠くなってきました。

 まぁ、HPや攻撃力などの計算は他のカードゲームでもあるのですが、本作はボードゲームの要素があるので、移動と射程とマップなどの要素が絡むので計算が非常に複雑です。プレイ時間も非常に長くなり、決着が付かないことも多いです。

 実際にプレイすると大変ですね。

 TVゲームなどのシミュレーションゲームだと自動計算で楽なんだけど、それを全て人間が計算すると思うと本当に大変だ。

 実際のプレイは大変なのですが、2000年時のゲームなので、ここでは気軽な紹介として見て下さい。

 しかし、この4枚のカードを見ると

遊戯王のヘカテー3姉妹を思い出すな。

 遊戯王にそんなカードありましたっけ?

 初代遊戯王でカードダスの方のカードですね。「レッドヘカテー」「イエローヘカテー」「ヴァイオレットヘカテー」の三姉妹で、合体すると「ゴーゴン」になりました。

 チームドリームドラゴンメンバーは姉妹でもないし、4枚だし、合体するわけでもないのですが、なんとなく想像するかもしれませんね(一部の世代限定)。

 …世代が限定過ぎて分からない。

 カードの話に戻りますが、実践では難しいと思いますが、揃った時の効果は本当に強いです。カジュアルでプレイするときはパイロットトラッシュ無しや最初から搭乗などのオリジナルルールだとチームドリームドラゴンの強さが分かるでしょう。

 個人的にはフェアリーナ・アーイが好きだが、みんなの好みはどれかな?とりあえずチームドリームドラゴンに入隊したいのは私だけでないはずだ!!

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