ゾイドバトルカード戦士 コマンダーTERU

漫画=溝渕 誠 発行=小学館 定価=390円

内容紹介
 別冊コロコロコミックで連載されていた人気のゾイドマンガ。ストーリーは主人公テルがゾイドバトルカードゲームと出会い、次々に現れるライバルと戦いながら成長していくストーリー。2巻で完結してしまいますが、ストーリーは一通り出来あがっています。使用されるゾイドは人気のゾイドが多いですが、バウトバイパーやスパイカーといったかなり趣向的なゾイドも登場しています。デッキも単にS、M、Lのバランスデッキだけでなく、ザバット10体デッキ、ハンマーヘッドデッキ、ギルベイダー単体デッキとカードゲームの面白さを出しています。
 ちなみに作品中に登場するアローファランクス、トールハンマーファランクス等は別冊コロコロコミックにプロモーションカードとして付属しました。

管理人レビュー
 人気マンガだけにゾイドバトルカードゲームを全く知らない人が読んでも面白い作品だと思います。ストーリー自体は上山版ゾイドに比べれば子供っぽい内容だと思いますが、管理人はこういうストーリーは好きでした。ゾイドマンガの中では機獣新世紀ゾイドの次に好きな1冊です。
 気になる点はルールの簡略化とページの足りなさです。ルールについては実際のゾイドバトルカードゲームを簡略化せずに再現すると、一冊で一試合になってしまうため仕方ないが、この本を読んでから実際のカードを始めようとするとルールで混乱します。
 ページの足りなさについては別冊コロコロコミックは2ヶ月に一回という、週刊少年ジャンプ等とは比べ物にならない進行の遅さで、人気マンガでありながら2巻で完結してしまうのはもったい無かったです。重要なジン戦でもページが足りなく、進行が急激でした。

 ちなみにYasnakさんのサイトによると、2巻でテルの「落雷」を浦野は「警備体制強化」で無効化することができないようです。「落雷」は攻撃対象をとっていないから、自軍に対してのカードとみなされないので無効化することはできないとのことです。
 さらにいまいち強さが分からなかったジンの最強カードの「ファイナル・ミッション」は実際のゲームでは全ゾイドの攻撃を必中にするかなりの強力カードです。



←ザバット。ゾイドバトルグランプリ2回戦でテルの対戦相手の地祭 挙が使用したヴァンパイアデッキの主力ゾイド。ザバットを10体使い、戦術はザバットの特殊能力の「集団戦法」でHPを上げ、命と引き換えに「ホーミングボムD」で相手を倒していくデッキだった。
 カードゲームの戦術的な面白さを出していて人気のマンガでした。
 写真のものはキットのザバット。定価1000円で腹部にプルバック式ゼンマイを搭載し、頭部を2タイプに換装可能で、写真のようなディスプレイスタンド付属


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